はちみつ 完熟

完熟 生はちみつ

世界をうならせた「完熟・生はちみつ」!

 

大地のアカシア蜂蜜

 

20年以上の歳月をかけ中国・黄河流域にて品質の高いはちみつが生産されました。
その品質はモンドセレクションを受賞するなど世界を驚かせています。
検査成績もお墨付きのアカシアはちみつです。

 

完熟 生はちみつとは
集めてきた花蜜をミツバチが巣の中で十分な時間をかけて、人工的な加熱処理をしていない純粋はちみつのことを「完熟・生はちみつ」と呼んでいます。しかし、早朝しか採れず量も限られています。熟成を待たずに採蜜すると水分が多く傷みやすいため人工的な加熱が必要となりますが、その際には味や風味にビタミンなどの有用成分が失われてしまいます。完熟・生はちみつは、自然状態での熟成にこだわったものです。人工的な処理を一切施していないはちみつ それを「完熟・生はちみつ」と呼んでいます!

大地のアカシア蜂蜜

大地のアカシア蜂蜜
(中国提携養蜂場産)

 

20年以上の歳月をかけて、中国・黄河流域でのアカシア植林で現地養蜂家への日本式養蜂の技術指導などを粘り強く行い、今では中国でも実現した「完熟・生」はちみつです。出荷するはちみつは、全9回検査に合格した安心で安全な美味しいはちみつのみのお届けになります。

 

 

原産地紹介
大地のアカシヤの産地は見渡す限りアカシアの林が続き、工場はもちろん、民家すらもありません。風が吹くたびにアカシヤが香り聞こえるのはミツバチの羽音だけです。まさに、ミツバチの楽園です。実はここ、淳化県は20数年前、日本ではアカシヤの木がどんどん減りこのままでははちみつが採れなくなると危機を感じた会長が、アカシヤの木を植林した土地のひとつなのです。

 

しかし、二十数年前の中国のはちみつは当工房の求める品質とは程遠いものでした。

 

蜂頭(養蜂家を束ねる人)を訪ねて、次の3つを説得しました。
1. 良質のはちみつが日本で売れること。
2. だから日本式の養蜂技術で品質の高いはちみつを採集してほしいこと。
3. 採蜜量を増やすために、アカシヤ林を植林してほしいこと。

 

初めて中国の養蜂家を訪ねた時は、アカシヤの苗と一緒に日本式養蜂で採った「完熟・生はちみつ」を持っていき味わってもらいました。これまでの中国産とは違う、美味しいはちみつ。このはちみつのためにアカシヤを植林し、日本式養蜂で採蜜しする話し合いを重ね、良質のはちみつが採れたら買い上げることを約束したのです。

 

アカシヤの苗は人海戦術で植え道のないところはセスナ機で種を蒔きました。中国の国土緑化政策も後押しとなりアカシヤは根付きました。こうして、現地に赴き養蜂技術を指導しアカシヤ植林と地元の養蜂家への意識改革・技術指導に数十年を費やした結果、品質の高いはちみつが採れるようになったのです。

 

平成15年に商品化が実現しました。

 

当初、中国産を紹介した時、お客さまには驚かれました。中国産のイメージが悪いことは分かっていましたが、「少しずつでもいいから納得してもらえるまでご説明しよう」「一度食べれば分かって頂けるはず」と一丸となりました。そして次第に「中国産でも、みつばちの詩工房さんの商品なら品質は安心よね」と試して頂けるようになり小さなサイズから一升瓶へ、さらにはお友達にも紹介して頂けるようになったのです。また、2006年からは世界的食品コンクールのモンドセレクションも受賞し、遂に世界に認められる品質となりました。

 

現在でも定期的に現地に赴き、アカシヤの葉の状況や周りに公害はないかなど、自分たちの目でしっかり確かめ、さらに良い品質のものが採れるように現地の養蜂家との信頼関係を深めています。

 

製造・検査体制について

 

中国の黄河流域に広がるアカシヤの林で採れたはちみつは、自主検査を行った後、第三者機関の分析も含め複数回の検査を行います。さらに、化学物質の検査をはじめ、濃度、色合い、官能検査等を経てあらゆる角度からチェックを重ねています。常に品質と安全に万全を期すように心がけています。